社長インタビュー

丸永運送で勤めて良かったと思える会社にしていきたい

代表取締役
北畠 修司(きたばたけ しゅうじ)

丸永運送の強みは何ですか?

弊社の社歴は2017年で50年を超えました。これまで長くビジネスを続けていく中で大事にしてきたことは、「真面目に堅実に」ということです。これは社風としても重んじており、前社長も重要視していました。

お客様からの要望に対して、会社全体としてより良い提案、改善提案ができるように努めていますが、これには社内の理解度が高いと感じます。業務を行うにあたって、何か課題が見つかった際は、現場から「みんなで解決していこう」という協力体制があり、とても感謝しています。

社長インタビュー

丸永運送で大切にしている考え、ポリシーは何ですか?

会社として何か新しいことにチャレンジする際、必ず社内の意見を吸い上げるようにしています。みんなの意見を聞いて、現場としての考えや業務を尊重しながら「目の前の事を着実にこなしていく」ということを大事にしています。

大きなことにチャレンジ(大きな設備投資など)する際は、採算性、実務的な部分をしっかりと考えてシミュレーションし、会社にとって、社員にとって良い判断かなどを考えるようにしています。

2023年は新たな物流倉庫を立ち上げましたが、

  • お客様のニーズ
  • 新規の顧客開拓
  • 会社としての将来性
  • 採算性

など、しっかり見据えた上で、計画し実行しました。新たな倉庫を作る際には、広大な土地が必要でした。取引銀行や地域の方々などにも相談し、広く情報を集めていました。ご縁のある話をいただき、その後はすぐに決断しました。

新たなビジネスや何か行動を起こす際には、そのタイミングだったり、巡り合わせのようなものがあります。価値をしっかりと判断でき、投資に見合う内容と判断したあとは、あとはスピード感ですね。

社長インタビュー

今後、どんな会社にしていきたいですか?

従業員がプライドを持って、丸永運送で勤めて良かったと思える会社にしていきたいです。従業員の仕事のやりがいや家族とのつながりなどをしっかりと考えていきたいです。

業務拡大や新規事業など、将来の会社のイメージを頭の片隅に置きつつ、まずは無理のない着実な経営と、会社の品質やイメージを高めていきたいと思っています。

弊社は国道に面した立地にあり、通行する車や様々な人達から見える場所にあります。運転手は駐車場ではトラックをしっかり洗車し、整然と並べて整理整頓をいつも心がけてくれています。地域の景観の美化はもちろんですが、会社の品格も考えて、しっかりと襟を正すように心がけています。

ほかには、ホームページでは社内行事の情報を掲載したりと、従業員やその家族とのコミュニケーションを大事にしていこうと思っています。

デスク作業

どのような人材を求めていますか?

素直な人、努力ができる人がいいです。弊社へは転職で業界未経験からの人たちも多いんです。ここに関しては経験の有無はあまり問題ではなく、仕事の内容は会社がしっかりと教える体制をとっています。

きちんと現場で教育を受けていただいて、OJTなどで一人前になり、永く勤務してくれる人たちも多いです。中途採用の方で経験者も未経験者の方もぜひご応募ください。

社長インタビュー

新卒で入社を検討している方へ、アドバイスをお願いします

学生の方へ

就職活動中はわからないことだらけだと思います。その会社の表面的な部分だけを見て判断はせず、決めつけや偏見を持たないほうがいいです。
例えば私達の運送業に対して、イメージが湧きますか?
元々、物流は「経済の血液」と呼ばれています。近年コロナ禍においては「エッセンシャルワーカー」と呼ばれ、災害時や緊急時にはなくてはならない重要な役割を果たしています。

同じ職種であっても、その会社によって仕事内容は全然違います。職種やイメージだけで判断するのではなく、自分の目や足でしっかりと情報を掴んでみてください。
かく言う私自身も、学生の頃は自分で運送業に携わるなんて思ってもいませんでした。
実際に仕事をしてみて、当然難しさもありますが、面白さや楽しさ、新鮮な発見もたくさんありました。

いろいろな業種を見てみて、ぜひその職種を深く理解してみてください。私達の運送業も、求人票からはわからない面白さがたくさんありますので、ぜひ気軽に質問や相談をしてもらえればと思います。運送、倉庫、そして物流に少しでも興味がある人ならば歓迎します。

保護者の方へ

お子さんの就職を決めるのに、保護者の方のご意見は非常に影響力があります。

弊社のような業種に対して、キツイ、危険というイメージをお持ちではないでしょうか。確かに、大型トラックの事故があると大きく報道されがちです。そのような映像に触れていると、運送業は危険というイメージになり、嫌厭されがちかと思います。大切なお子さんを危険な仕事に就かせたくないと思う方も多いかもしれません。

しかし、報道はほんの一例であり、ルールをしっかり守れば無事故で勤め上げることも可能です。当社においても10年、20年、それ以上の期間、無事故無違反の運転手も多くいます。安全に運転をするのにはどうすればいいか?事故を起こさない為には何を守ればいいのか?しっかりと教育をしてから送り出します。倉庫作業も同様です。ぜひ、お子さんの就職先の一つの候補先として、後押しして頂ければ幸いです。

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